鯱バス特別車輌 宗春号

鯱バス特別車輌 宗春号

心を灯す

尾張藩第7代藩主徳川宗春公の心意気を乗せて走る、
鯱バスの新しい旅のかたち

宗春公の「夜灯り」の心を
車内にそっと灯す

城下に灯りをともした宗春公の心づかいを、
車内に再現しました。

新しい旅のかたち

夜道に灯りをともす

 質素倹約を第一に考えなくてはならなかった江戸時代、享保の世、尾張藩では、藩主であった徳川宗春公は女性や子どもたちが安心して暮らし楽しめるよう、城下の夜道に灯りをともしました。領民の生活は潤い、当時の名古屋は繁栄しました。自身の思いと考えを貫いた宗春公に思いを馳せ、一台のバスが走り出します。
 宗春号では、窓の景色に心を預け、人と語らい、ふと気づく小さな心づかいに出会う。そんな「旅そのもの」を楽しんで戴きたいと考える鯱バスからの新しい提案です。目指したのは、豪華さではなく、歓びと感動、そして希望、色、光、素材、小さな仕掛けまで、心が動く瞬間を想像して設計しました。扉が開いた瞬間から、日本のおもてなしの心が静かに灯ります。何度でも乗りたくなる一台を、私たちは思い描きました。

オリジナルボディカラー「碧凪」

 光の角度や天気に呼応して、藍色のボディが少しずつ表情を変えます。どこから見ても同じ色に見える従来の塗装ではなく、景色に溶け込むように変化する色を目指し、19枚のテストサンプルを重ねて辿り着きました。フロントとサイドの細いメタリックラインが、日差しや月明かりを受けて艶やかに輝き、走るほどに出会う表情が旅の楽しみを増やします。
 車体に輝くのは、宗春号のために生まれた新しいロゴ。心をいっぱいに膨らませ、遠くを見据え、灯りを伴って世を照らしながら先へ向かう姿を表しています。このロゴから生まれた和柄「八方良路」は、八方各地の良き路にて日本の心に出会う旅の象徴。サイドはブラックで引き締め、車体の「MUNEHARU」の文字には控えめなメタリックの艶を添え、シャープで未来感のある新しい印象に仕上げています。

鯱バス特別車輌「宗春号」DETAIL

全長11,990mm/全幅2,490mm/全高3,535mm/シートピッチ1100mm
バーカウンター、パウダーエリア/トイレ
Wi-Fi、充電用USB(TypeA、TypeC)、充電用コンセント

日本のおもてなしの心

旅の時間をもっと特別に

 お客様の席に添えるのは、木質の温かさと高級人工スエードを合わせた専用コンソール。肘掛けの先にはカップホルダーを。座席の背面やサイドビューまで、お客様の目線に心が届く細やかなデザインと素材感を。肘掛けのカーブにもこだわり、着座時の心地よさを追求。肩が疲れない、やさしい座り心地を、長い旅の間もゆっくりとご体感ください。

日本の心を未来へ届ける

 最後方のBar Counterは、茶室の水屋のように、お客様の席へ静かにサービスと心をお届けする場所。日本遺産である井波木彫刻の匠・野村清宝氏による宗春公を模った木彫刻を灯りで演出した、日本の心を未来へ届ける一角です。

宗春号DETAIL

宗春公の木彫刻

通路を灯すあかり

パウダーエリア

和の心から生まれた心地よさをご体感ください。MUNEHARU